GoPro Hero10の発売日と価格、期待されるアップデート情報まとめ

GoPro Hero Blackアクションカメラシリーズは、携帯性と優れた画質、豊富な機能、そしてコストパフォーマンスを兼ね備え、アクションカメラとしての地位を確固たるものとしている。2020年9月に発売されたGoPro Hero9 Blackをわたしも愛用中だが、出来栄えに非常に満足している。

とはいえ、GoPro Hero10Blackの発表を心待ちにしているのも事実だ。GoPro Hero10の発売日と価格、期待されるアップデートをまとめておきたいと思う。

GoPro Hero10発売日は？

毎年GoProは9,10月に新製品を発表している。コロナ禍でリリースのタイミングが前後することも考えられるが、現時点では例年通り9,10月の発表となりそうだ。

ちなみに過去のGoPro Hero Blackアクションカメラシリーズの発売日は以下の通り。

GoPro Hero10に期待されるアップデート

新しいGoPro10に期待されるアップデートについて、海外GoPro専門リークサイトからの情報をまとめておこう。

熱暴走対策

GoPro Hero Blackシリーズが直面してきた大きな課題が熱暴走だ。個人的には炎天下で連続して撮影することはあまりないが、釣りや屋外でのスポーツを連続して撮影したい方は非常に関心のあるところだろう。炎天下では、20分もたないとの声も聞こえている。

そこで、例えばボディカラーを白にするのはどうだろう？「HERO7 Black Limited Edition」では限定のカラースタイル「Dusk White」が販売された。ボディカラーを白にすると、映り込み問題をどうするかという別の問題が浮上するのでそう簡単にはいかないだろうが、熱暴走をどうにかしてほしいと思っているユーザーは多いはず。

フルHDで480fps、4Kで120fps

GoPro Hero10Blackはビデオ撮影時に、120 fpsで4Kビデオを撮影でき、480fpsでフルHDを撮影できることが期待されている。

レンズ

GoPro Hero9のMAXレンズモジュラーは155 度の超広角デジタルレンズで、手ぶれ補正と視野角の効果をマックスに高めていた。

GoPro Hero10BlackではMAXレンズモジュラーで培われた技術を活かして、標準で手振れ補正を最大に抑える、超広角レンズを標準搭載していただきたい。

スローモーション

2.7Kで480fps撮影が可能になるなら、スローモーション動画としては新しいレベルに引き上げられる。

スローモーション動画は近年人気のある動画でもあり、GoPro Hero10Blackでは完璧に近いスローモーション動画が撮れるようになってほしい。

ワイヤレス充電

多くのユーザーの期待の一つがワイヤレス充電だ。

多くのスマートフォンがそうであるように、ワイヤレス充電によってそれほど面倒なくデバイスを充電できるようになる。

が、個人的には正直どちらでもいいと思っている。そもそもバッテリーが小さいGoProは利便性よりも、”確実に充電できている”ことの方が優先度が高い。

充電の際の手間を惜しんで、充電できていなかった時のガッカリさを考えれば、ケーブルを接続するくらい簡単なことだと思っている。

といっても、ワイヤレス充電が実装された後に、「何これ便利すぎ、最高！」と言っている可能性も十分あるのだが。

GoPro Hero10の価格について

海外アナリストの予想によると約450-600ドル程度になるのではないかと言われている。

日本円で50,000-65,000円の価格帯だ。過去のGoPro Hero Blackアクションカメラシリーズの価格から考えても妥当なところだろう。

ちなみに過去のGoPro Hero Blackアクションカメラシリーズの発売価格は以下の通り。

アクションカメラとしてはハイエンドモデルのロマンあふれる価格帯となるが、さすがGoProと言われるデバイスを楽しみにしたい。